教会楽器カリヨンから見るヨーロッパ:分野横断的な視点で

2023.3.30 (木)

教会楽器カリヨンから見るヨーロッパ:分野横断的な視点で

名前、所属

内野三菜子/べぃあ
カールトン大学総合芸術学部音楽専攻(カリヨン)

研究テーマ

教会や市庁舎の塔などに音階状に配置され、手動で演奏する鐘「カリヨン」。フランドル(オランダ・ベルギー)地方では今も人々の生活の中に根付く、生きた世界文化遺産です。現在活動中の北米カリヨンギルド会員唯一の日本人として、楽器としての魅力、都市における歴史的背景などを語ります。

お客さんへのメッセージ

カリヨンと名のつく建造物は日本にもありますが、その多くは鐘の数も少なく、自動演奏のものが中心です。実際の楽器の演奏でも、演奏している様子を外から見られる機会は少なく、「知る人ぞ知る」ミステリアスな楽器でもあります。「中の人」から直接話を聞ける貴重な機会、どうぞお見逃しなく!