谷崎潤一郎の歴史小説について語る:隠れた名作「麒麟」を中心に

2023.4.07 (金)

谷崎潤一郎の歴史小説について語る:隠れた名作「麒麟」を中心に

名前、所属

ましこ
日本大学大学院芸術学研究科・博士前期課程(文芸学)

研究テーマ

学部生の時は図書館司書の課程にいました。学問としては、書き手として映像からの視点を学び、作家や作品を研究しつつ「どんな文体があるのか」「この作家さんはどんな表現を好むのか」などの、創作論を中心に学んできました。大学院では視点を広げながら、活動を続けていこうと考えています。

お客さんへのメッセージ

「谷崎潤一郎のデビュー作「刺青」の陰に隠れた二作目「麒麟」を考察する」というテーマで、今回イベントをさせていただくことになりました。
「麒麟」は歴史小説であり、谷崎の初期作品の代表でもあります。
文芸学の視点から「麒麟」を一緒に解き明かしていきましょう。