名前、所属
幸村燕
早稲田大学文化構想学部文芸・ジャーナリズム論系(卒)
研究テーマ
60年代後半から70年代のロラン・バルトにおける修辞学(レトリック)とパロール(発話的言語)の関係性を踏まえてロラン・バルトのエクリチュール論を再検討し、ロラン・バルトが主張する批評の意義を提示すること。
お客さんへのメッセージ
批評という行為が人口に膾炙して久しいわけですが、批評とは一体何なのでしょうか?文学研究だけではいけないのでしょうか?今回の発表では文学研究や言語学研究の歴史を確認したあと批評の歴史的意義あるいは批評の必要性を検討します。その際、ロラン・バルトの論考「作者の死」を読み解きます。