ドイツ・ベルリンで歴史をめぐる:博物館・記念碑・記憶の場

2023.2.27 (月)

ドイツ・ベルリンで歴史をめぐる:博物館・記念碑・記憶の場

名前、所属

永月いつか
東京女子大学大学院人間科学研究科人間文化科学専攻修士課程修了

研究テーマ

歴史学、なかでもドイツ近現代史を専攻しています。研究では「近代国家における戦死者記念」をテーマとし、特に記念碑に焦点をあててきました。修論では記念碑建造の過程やその後の評価をめぐって、ヴァイマル期の人々が戦死者記念をどう考えているのか、戦争をどう記憶しているのかに迫りました。

お客さんへのメッセージ

歴史的な出来事がどのように語られているのかについての関心の下、ドイツを訪れた際にはいつも記念碑や博物館などを巡ります。首都ベルリンには多くの記念碑や、実際の事件の「現場」など、さまざまな歴史記憶が重層的に混在しています。これらを紹介しながら旅の疑似体験をしてもらえたらと思います。